4月になり都内では桜シーズンが終わりを迎えております。
筆者は昨年の1月に本格的にカメラを始めたため、気が付いたら桜のシーズンが終わっており、行きたいところになかなか行けませんでした。
今年は行きたい撮影スポットが何箇所かあったためそこに訪れることができ非常に満足した桜シーズンを過ごせたかと思っています。
さて今回は個人的おすすめのカメラを購入した時に買うべき小物類をご紹介していこうと思います。
カメラのボディー本体とレンズは購入してあることを想定して書いていきます。
オススメ小物類
SDカード
まず最初に購入すべき小物類はSDカードです。
カメラ本体とレンズを揃えただけでは撮影したデータを保存できないからです。
撮影したデータを保存するための保存先としてSDカードは必須になってきます。
SDカード購入の際には以下の二つのポイントに注意して購入することをお勧めします。
1. 容量と規格
SDカードにはさまざまな容量がありその保存できる容量によって正式な名前が変わってきます。
2GBまでをSDカード、4GB~32GBをSDHCカード、64GB以上をSDXCカードと言います。
また、カメラの機種によってどのSDカードに対応しているかは機種によって変わってきますので、ご自身の持っているカメラがどのSDカードに対応しているのか、購入前に確認が必要です。
容量に関してですが個人的な感想だと、32GBだと少し足りないように感じました。
64GBもしくは128GB程あると外出した際や泊まりで遠征した際も容量を気にせず撮影のできる安心できる容量だと思います。
2. 書き込み速度と読み込み速度
SDカードには2つの速度があります。
それは書き込み速度と読み込み速度です。
書き込み速度とは連続撮影を行った際、データを書き込むときの速さのことを言います。
この書き込み速度が早ければ早いほど、スムーズにデータを書き込むことができ、連続撮影もストレスなく快適に撮影することができます。
読み込み速度とは撮影データをパソコンに取り入れて読み込む際の速さのことです。
この速度が遅いと、パソコンに取り入れてデータを読み込むのが遅くなり、逆に早いと快適に取り込むことができます。
容量が小さく、速度の遅いものになればなるほど安価に購入でき、容量が大きく速度の速いものほど高価なものになります。
ご自身の予算と相談して適切なSDカードを購入してください。
レンズプロテクター
新しく購入したレンズが何かの拍子に倒れて割れたということになったら大損害です。
レンズ表面汚れや傷から守ってくれるおすすめのグッズが「レンズプロテクター」です。
ガラス製でできており、レンズの上から装着することができます。
それぞれのレンズの口径に適したレンズプロテクターが各種販売されています。
ご自身の持つレンズの口径にあったものを購入するようにしましょう。
価格帯もプロテクターのグレードにより変わってきますが2,3000円〜8000円ほどで購入できます。
レンズが割れると数十万円の損害ですが、プロテクターだけでしたら1万円もしないのでつけておくのがオススメです。
三脚
三脚を小物類に入れるか迷ったのですが、今回は入れることにします。
三脚は持っておくと役立つシーンが多々あります。
手持ちでの撮影が難しい時や、長秒露光での撮影をしたい時、星空撮影など様々なシーンで使用することがあると思います。
そのためまずは一本持っていて良いアイテムです。
三脚の素材には大きく二つあります。
アルミとカーボンです。
1.アルミの三脚のメリット・デメリット
アルミの三脚はカーボンに比べて安価のものが多く、重さもあることから安定感があります。
その一方、重さがあるため持ち運びが非常に辛いです。
物を選ばなければ2000円台で手に入るものもあり、筆者が最初に購入した三脚もそのくらいの価格でした。
まずはこの価格帯で購入してみて、使い勝手などをみてより良いものを検討してみても良いかもしれません。
2.カーボンの三脚のメリット・デメリット
カーボンの三脚はなんといっても軽量なところにあります。
アルミに比べて非常に軽いため、リュックに入れて持ち運ぶこともできます。
しかしながら、アルミに比べると値段が高く、物によっては10万円を超えるものもあります。
カーボンとアルミのメリット、デメリットを考えながら自分に合ったものを購入したいですね。
ブロワー
4つ目はブロワーです。
ブロワーとは小さな埃を風で飛ばしてくれる道具です。
持ち手のゴムのところを押すことで風が出てくれます。
カメラを使用しているとレンズやセンサーなどに埃などが付着します。
それを適当な布などで拭き取ってしまうと、傷の元となります。
それを防ぐためにブロワーで風邪を送ることで小さな埃を吹き飛ばします。
最初は筆者も持っていなかったのですが、意外と活躍するシーンが多いです。
そこまで高いものではないので持っていて損はないかと思います。
レンズペン
最後に紹介するのはレンズペンです。
レンズペンは上記のブロワーで取れなかった小さな汚れや液晶・レンズに付着した指紋などを綺麗に拭き取ってくれます。
おすすめはHAKUBAから出ているレンズペンです。
このレンズペンは片側にブラシがついており、反対側にはチップがついている優れものです。
このチップにはカーボンの粉末がついてるため、小さな汚れや指紋などを拭き取ることができます。
一本は必須と言っても過言ではないくらい便利です。
まとめ
今回は私の独断と偏見で選ぶ買うべき小物5選ということでご紹介してきました。
この中でもやはりHAKUBAのレンズペンはかなりおすすめです。
有名なyoutuberさんたちもお薦めしたりしています。
ぜひこの記事を参考にどう言った小物類が必要か検討していただけたらと思います。
それではまた。