なかなかブログの投稿ができず、気がつけば4月になってしまっていました。
東京では桜も満開になり、道端を歩いているとカメラを構えて写真を撮っている人をよく見かけます。
そこで今日はカメラってどんな種類のものがあるのかざっくりと説明していきたいと思います。
カメラには大きく分けて3つあります
- コンパクトデジタルカメラ
- 一眼レフカメラ
- ミラーレス一眼レフカメラ
コンパクトデジタルカメラは通称コンデジ・デジカメと呼ばれるカメラで、名前の通り小さくまとまっていて持ち運びしやすいカメラです。
持ち運びしやすい代わりに、レンズ交換などができず、レンズと本体が一つになっているものとなっています。
一眼レフカメラやミラーレス一眼レフカメラは、コンパクトデジタルカメラと異なり、ボディー本体とレンズが別々になっているため、レンズ交換が可能で、ボディー本体の種類も豊富です。
今回はレンズ交換のできる一眼レフカメラとミラーレス一眼レフカメラに焦点を当てて、この二つの違いや特徴について説明していこうと思います。
一眼レフカメラとミラーレス一眼レフカメラの大きな違いについて
一眼レフカメラとミラーレスカメラの違いはボディ内に鏡(ミラー)があるかないかの違いです。
一眼レフカメラは入ってきた光をそのまま鏡(ミラー)に反射させて光学式ファインダーを通して画像・景色を見ます(光学式ファインダーとは光を直接見るファインダーのことです)。そのため、目で見た景色がそのままカメラに入ってくるイメージとなります。
一方でミラーレス一眼レフカメラは名前の通りミラーが無い作りとなっています。
入ってきた光はそのままイメージセンサーに取り込まれ、液晶モニターや電子式のファインダーを通して映像として見る事となります。そのため目で見た景色と少し違って見えるのもミラーレス一眼レフカメラの特徴です。
次に一眼レフカメラのメリットとデメリットについて簡単に説明します。
メリット
- ボディがしっかりとしているため、カメラを持った時のグリップ力が高め
- どっしり構えて、写真を撮っている雰囲気が出やすい
- 光学式ファインダーが使われており反射した像を直接見ているため、ミラーレス一眼レフカメラと比較してバッテリーの持ちが良い
- 現在はミラーレス一眼レフカメラより比較的安価に購入できる
- 撮影のために設定状態をモニターでリアルタイムで確認できないので、撮影自体がミラーレス一眼レフカメラと比べて難しいが、技術向上に繋がりやすい。
デメリット
- 反射させるための鏡が入っているためミラーレス一眼レフカメラと比較してかなりずっしりしていて重い
- ボディにレンズもつけるため重量が増し持ち運びがかなり辛くなる
- 光学式ファインダーを使用しているため、被写体の動きとファインダーで見た画像にタイムラグが発生しない→動きの速い被写体でも撮影しやすい
- ミラーレス一眼レフカメラと異なり、設定した状態をモニターで見てリアルタイムで確認できない
- 撮ってみて初めて写真の状態がわかるため失敗写真が増えるリスクあり
メリット
- 一眼レフに入っていた鏡が無い分、ボディ全体的にコンパクトな仕上がりとなっており、重さも軽いものが多い
- 一眼レフと比較して遜色ない画質で撮影することができる
- 設定した状態を液晶モニターや電子式ファインダーを通して確認することができる
- 失敗写真を撮影してします確率が一眼レフカメラと比べて低い
デメリット
- 電子式ファインダーを使用しているため、被写体の動きとファインダーで見た映像に僅かにタイムラグが生じてしまう
- 一眼レフより、ボディ・レンズ共に高価なものが多い
- 液晶モニターや電子式ファインダーを通して映像を確認するため、バッテリーの消耗が早い
まとめ
今回は一眼レフカメラとミラーレス一眼レフカメラの違いについて説明してみました。
わかりにくい部分もあったかと思いますが、少しでも理解していただけたらと思います。
これからカメラを買おうと思っている方・どんなカメラを買ったら良いか悩んでいる方に少しでも役に立てたら良いなと思います。
今後また定期的にカメラについて少しずつ記事を投稿していく予定ですので読んでいただけたら幸いです。
それではまた。