ちょっと前の記事では都内のおすすめ撮影スポットをご紹介しました。
今回は東京から行ける首都圏のおすすめ絶景スポットをご紹介しようと思います。
私がこれまで行ってよかったスポットをいくつかピックアップしたので東京近辺での絶景スポットをお探しの方、ぜひご参考にしてください。
忍野八海(山梨)
まず始めにご紹介するスポットは山梨県にある忍野八海です。
首都圏という括りには山梨県も含まれるので今回はこちらのスポットを入れてみました。
忍野八海は山梨県南都留郡忍野村にあります。
その昔富士山の噴火活動により、積雪していた雪が溶け、伏流水(フクリュウスイ)として流れこみ湧水池(ユウスイチ)としてできた8つの池の総称です。
溶岩の中を長い年月を水が流れ込んできたため、水が濾過され非常に透明度の高い水が特徴的だそうです。
8つの池は出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池とそれぞれ呼ばれています。
上の写真はこの8つの池には入っていないのですが、中池という池です。
透明度がかなり高く水深も最も深い池です。写真からだと分かりにくいですが、10mほどの深さがありそこまで見ることができました。
忍野八海に行くとメインの場所にはこの池があるため、8海の一つだと思っていましたが実は含まれておらず人工の池だそうです。
この池もメインの場所にある池の一つで湧池と呼ばれています。
こちらは中池とは異なり忍野八海の一つです。
天然由来の池でしたがこちらも透明度がかなり高かったです。
忍野八海の8つの池はそれぞれ少し離れた場所にあるため全て周るとしたら1時間ほどの時間は見積もっていた方が良いと思います。
富士本栖湖の芝桜(山梨県)
お次も山梨県繋がりです。
富士本栖湖の芝桜をピックアップしました。
富士本栖湖リゾートにあります。
東京からだと高速を使った場合、車で1時間半〜2時間ほどで行けます。
見た目が桜に似ており、写真からもわかるように、芝生のように土に這って生育することから芝桜と呼ばれているそうです。
花の色は様々で赤、桃、紫、白などがあります。
私が行った時も様々な色の芝桜が咲いていました。
芝桜というので桜の一種かと思っていましたが、全く異なる植物でした。
芝桜の見頃は4月中旬〜5月下旬です。
桜が散った後もこういった綺麗な花を眺められるのは日本ならではなのかもしれないですね。
この芝桜に関してはこちらの記事で詳しく書いてありますので、気になる方はぜひみてみてください。
芝桜@富士本栖湖 弾丸旅行あしかがフラワーパーク(栃木県)
あしかがフラワーパーク、こちらのスポット聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
藤の花で有名なスポットです。
2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所にCNNに選出されたことのある場所です。
最寄駅は両毛線のあしかがフラワーパーク駅です。
都心からだと車でも行くことができます。
東北自動車道佐野藤岡インターチェンジが最寄りのインターチェンジです。
藤の花の見頃は4月下旬〜5月上旬です。
実は私も以前あしかがフラワーパークには訪れたことがありましてその時の記事も書いています。
よければ覗いてみてください。
国営ひたち海浜公園(茨城県)
国営ひたち海浜公園ではネモフィラが有名です。
こちらの公園、少し前までROCK IN JAPANという日本最大級のフェスの会場でもありました。
茨城県ひたち中市にあります。
電車ではかなり行きにくい場所なので車で行くのがおすすめです。
都内からだと約2時間ほどかかります。
ネモフィラは和名を瑠璃唐草(ルリカラクサ)といい、北アメリカ原産の植物です。
見頃は4月中旬〜5月上旬。
上の写真は2022年の4月下旬の写真です。
大雨の後だったので少し花が散ってしまっていました。
ちなみに28mm準広角ほどの焦点距離で撮影したものです。
広角のレンズがあればよりネモフィラを前景に入れることができ、より壮大な風景にできたかと思います。
大洗磯前神社(茨城県)
国営ひたち海浜公園から車で15分ほどの場所にある大洗磯前神社。
海の中に鳥居がある神社として有名です。
金運や恋愛成就、家内安全などにご利益があるとされているそうです。
海の中にある鳥居は壮大なものでした。
オレンジ色に光る朝日をバックに鳥居と共に撮影するとなんとも幻想的な雰囲気になります。
この日訪れたのは日の出前の4時半ごろ。
そこから日の出を待ちつつ、オレンジ色に空が焼けてきたところを狙いました。
想像以上に壮大な場所なのでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。
三十槌の氷柱(埼玉県)
埼玉県秩父市にある三十槌の氷柱。
三十槌と書いてみそつちと読みます。(私は最初なんて読むのか分かりませんでした。)
最寄り駅は西武秩父駅です。
そこからバスが出ているのでバスに揺られながら約40~50分ほどで行くことができます。
車でも行くことはできますが、冬季は道路が氷結する恐れがあるのでそこの対策はしっかりしてください。
三十槌の氷柱は一人200円の入場料がかかります。
見頃は1月下旬〜2月下旬だそうです。
2024年は暖冬だったため2月中旬に終了されていました。
写真は昼間のものだけですが、夜はライトアップもされています。
氷柱は全て天然のものだと思っていましたが、一部人工的に作られた氷柱のようです。
人工的に作られたものの方が、氷柱一本一本がしっかりと分かれているように見えました。
天然のものは一本一本はっきりと分かれておらず、それぞれくっついているような印象を受けました。
人工と天然のものが混ざっていましたが、氷柱を間近でみたのは初めてだったので圧巻でした。
時期的にもそして氷の近くで写真を撮るため寒さ対策はしっかりして行ってください。
あけぼの山農業公園(千葉県)
最後にご紹介するのは千葉県にあるあけぼの山農業公園です。
こちらの公園では季節ごとに育てている植物が違い、チューリップやコスモス、紫陽花などを見ることができます。
季節を肌で感じられるのがこの公園の特徴の一つかと思います。
園内は9時〜17時となっていますが、下の写真の撮影スポットは園外なので開園時間関係なく訪れることができます。
オレンジ色に染まっているのは夕焼けではなく朝焼けです。
早朝でしたが、数多くのカメラマンがいました。
風車があるのも特徴の一つです。
こちらをメインに前景にコスモスなどの花を入れると収まりが良くなるのではないかと思います。
コスモスを撮るおすすめスポットとして以前記事として書いているのでこちらも是非ご覧になってください。
コスモス撮影のおすすめスポット2選まとめ
私がこれまで行った東京近辺のおすすめスポットを挙げてみました。
どのスポットも絶景で初めて訪れた時はシャッターを押すのが楽しくて仕方ありませんでしたね。
今回挙げたスポットは季節ものが多いため、訪れる際はその辺りに気をつけて行ってみてください。
まだまだ私も行ってみたいスポットがたくさんあるので、ちょっとずつ制覇していきたいと思っています。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。
関西在住なので関西周辺のスポットも教えていただけるると嬉しいです。
トンマーゾ•ロッキさん
なかなか関西に行く機会がないのですが、関西版のおすすめスポットもそのうち特集組んでみたいと思います。
コメントありがとうございます。