インスタグラムを始めてから桜のシーズンになると必ず目にするとある桜の投稿がありました。
数年前からそこに行こう行こうと思いつつ、コロナ禍でなかなか行けていない状況でした。
そして先日ついにその桜を見に行ってきました。
そのお目当ての桜は牛代の水目桜。
静岡県島田市にあります。
今回はその旅行記を書いていこうと思います。
牛代の水目桜とは
牛代の水目桜。なんて読むのか最初わからなかったのですが、「うしんしろのみずめざくら」と言うそうです。
水目桜と調べると樺の木がヒットしてきます。カバノキ科カバノキ属の植物にも水目桜と呼ばれるものがあるそうです。
しかしながら牛代の水目桜はこの樺の木とは全くの別物です。
牛代の水目桜はエドヒガンと言われる品種です。
このエドヒガンを川根地方の方言でみずめ桜と言っていたことからその名が名付けられたそうです。
アクセスと撮影場所について
静岡県島田市川根町にあります。
都心からだと車で約4時間ほど。かなり遠いです。
今回は霧と桜を撮りたかったので早朝に到着するため夜中の0時発。
到着したのは4時過ぎ。
車は駐車場が15台ほど停めれられる場所があると聞いていたのですが、見つからず路肩に停めることにしました。
この時期は写真や桜を拝みに来る方が多いため、路肩に停めるのが公式的に認められているそうです。
そして下の写真からもわかるように小高い丘の上から三脚を立てて桜を狙っているのがわかるかと思います。
下の写真は7時過ぎの様子のため多くの人が見られますが、4時台だと人影はあまり見られませんでした。
その代わり三脚のみが立てられており、先に来た人から順に三脚で場所取りをしていたようです。
上から見るとわかるように、結構な高さの場所から撮っています。
そして早朝なのにこの人の多さにはびっくりしました。
最前列を取れないとその後ろから撮ることになってしまうので、4時前に到着していて正解だったと感じました。
もし行かれる方がいらっしゃいましたら、4時前には到着しておくことをお勧めします。
作例
さて、私も早朝に行って撮りましたのでせっかくなので写真を載せていこうと思います。
やはり丘の上から撮る写真が最も綺麗でした。
霧もかかっており絶景でした。
残念ながら霧の中に日が差すような写真が撮りたかったのですが、残念ながらそれは叶わず。
しかし、これはこれで幻想的な写真になったのではないかと思います。
この桜の木、樹齢約300年だそうです。
300回も春を迎えてその度に花を咲かせている、凄まじい生命力を感じました。
長寿の木になると木組で支えられているものもありますが、牛代の水目桜はそういった支えもなく自立していました。
桜の木の麓からも撮れたので、そこでも一枚。
茶畑を前景に使ってみずめ桜をメインに撮りました。
定番は丘の上から撮る構図です。
天候にさえ恵まれればかなりの絶景を拝める点はメリットではありますが、ひと工夫添えて撮影しようと思うとかなり難しい場所なのではないかと感じました。
ある程度似たような構図になってしまうところは仕方ないのかもしれません。
まとめ
今回は念願の牛代のみずめ桜を見に行けたのでその行き方と感想のようなものを中心に書いてみました。
今後もし行かれる方・行ってみたい方がいらっしゃったらぜひ参考になればと思います。
しかしながら、写真ブログのはずなのですが今回、写真の枚数がかなり少なかったことは反省点の一つです。。。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。