1月に人生初の写真展に出展してきました。
というのも2024年の年末にその写真展の主催の方からインスタグラムのDMで写真展に出展しませんかと案内が来たからです。
趣味で好きなものをパシャパシャと撮り続け、インスタに写真をアップしているとそんなお誘いも受けるものなのだと思いました。
正直、自分の写真に自信があるわけでもなく、インスタにあげているものの他人に見られるというのはなんだか少し恥ずかしい気持ちもあったので写真展に出すなどという考えは微塵もありませんでした。
そんな中声をかけてもらったので、せっかくならと出展することとしました。
テーマは「フィルム四季展2024」。
PICTEプランナーというところが運営しているそうです。
2024年に撮影したフィルム写真の中で自分が思う春夏秋冬の写真を1枚ずつ展示するというものでした。
フィルムカメラを始めて1年ちょっと。基本的にはデジタルで撮っているせいであまり枚数はなかったため、どの写真を展示するかかなり悩みました。
悩んだ結果展示会に出す写真は次の4枚に決めました。
まず春をテーマにした写真。

これは静岡県島田市にある桜を撮りにいった時の写真です。
この時実はこの桜を撮りにいったわけではなく、牛代の桜を撮りにいきました。
その帰り際に桜祭りが開催されていたので、ちょろっと寄って撮った一枚。
春といえば桜。安直すぎる考えですが、私の中では桜という和のテイストとフィルムカメラの写り方が非常にマッチした一枚だと思います。

次は夏をテーマにした写真。

私が出張で大阪に行った時に撮った一枚の写真。
仕事まで時間があったので友人と通天閣を回った時に撮りました。
この日はとても暑かったのですが、そんな中爽やかに友人が写ってくれました。
素敵な一枚になったのではないでしょうか。
さて秋をテーマにした写真。

秋をテーマにした写真は本当に悩みました。
良い写真がありすぎて悩むというよりも、秋っぽい写真が思いつかなかったからです。
秋といえば紅葉ですが、個人的には王道すぎていまいちしっくりこず。
そんな中選んだのは江戸東京たてもの園で撮ったこの一枚。
たまたま囲炉裏で火を焚いている姿を撮ることができました。
薄暗い中火を焚いて煙の上がっている瞬間に少し肌寒さを感じませんか?

そして最後冬の一枚。

これは2025年の年始に行った城ヶ崎海岸で撮った一枚です。
(写真展のテーマは2024年フィルム四季展でしたが、細かいことは気にせず。)
真冬の海ってとても冷たく寒いイメージがあると思います。
岩肌が出ていて、海が波打っている。
そんな瞬間を切り取れたのでこの写真からは冬の寒さが伝わるかなと思い選びました。
今回の写真展ではこの4枚を一枚にコラージュしてくださりました。

とても素敵な仕上がりになっているのではないでしょうか?
今回の写真展、在廊はできませんでしたがオンラインで様子を配信してくださり、また参加者の写真も共有してくれました。
そのため他の方の素敵な写真にも触れることができ、良い刺激ももらうことができました。
もう少し自分の写真を世の中に見てもらえるよう写真展にも積極的に参加しても良いかもしれないですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
素晴らしい経験だったんだろうなと読んで感じました。
引き続きお写真を楽しみにしております。
トンマーゾ・ロッキさん
コメントありがとうございます。本当に素敵な写真ばかりでした。
これからも気が向いたらブログに遊びにきてください。