カメラと共に行く日光〜那須塩高原

私の趣味は写真を撮る以外にもいくつかあるのですが、割とアクティブな部分もあります。
中高時代はバスケ部に所属しており、今ではテニスをやったり日頃からジムに行き体を鍛えたりしています。
そう言った中で登山に関しても何度かやったことがあります。
登山と言っても山脈縦走のような本格的なものではなく富士登山ですが。。。
とは言え、富士山に4回ほど登っているので登山は好きな方だと思います。
そのころはまだカメラに興味がなくただ登るだけでした。
そこで今回は写真を撮ることを目的として初心者向けの山を関東近辺で調べたところ栃木県にある茶臼岳が良いのではないかということになり、日光経由で茶臼岳、そして那須塩原周辺に行ってきましたのでその紀行に関して書いていこうと思います。

日光東照宮

栃木県、最初の写真スポットは日光東照宮です。
日光東照宮は栃木県日光市にある神社です。
日本全国にある東照宮の総本社であり、徳川家康が祀られているのは有名です。

車、電車どちらでも行くことができます。
車で行く場合は日光宇都宮道路の日光インターチェンジが最も近いインターチェンジです。
都心から約2 時間ほどで行くことができます。
電車で行く場合は東武鉄道日光線の終着駅である「東武日光駅」が最寄駅となっています。
こちらも都心から約2時間ほどで行くことができます。
東武日光駅から日光東照宮までは徒歩約30分ほどかかります。
徒歩でも行ける距離ですが、しんどい場合はバスも運行しておりこちらを利用すると10~15分程度で行くことができるそうです。

華厳の滝・中禅寺湖

日光東照宮から車で約30分ほどで行ける華厳の滝・中禅寺湖を見にいきました。
華厳の滝と中禅寺湖は歩いて5~10分ほどで行ける距離なので訪れた際はセットで見ることをお勧めします。

私自身、日光に訪れたのは小学生以来なので約20年ぶりとなりました。
その当時、華厳の滝を見た覚えはあるのですが、これだけ月日が経つとどう言った滝だったのかも良く覚えていないので非常に楽しみでした。

華厳の滝

華厳の滝は中禅寺湖の水が流れ落ちている滝で高さは97mあると言われており、日本三名瀑の一つです。
「瀑」とは滝を表しており、特に水飛沫を上げる滝のことだそうです。
日本には3つの名瀑があり、熊野の阿知の滝(愛知県)、奥久慈の袋田の滝(茨城県)、そして日光の華厳の滝です。
華厳の滝の名前は仏教の華厳経から名付けられたと言われているそうです。
滝から流れ落ちる水量は毎秒約3t落ちているそうですが、日によってその水量は変わり、少ないと0.3t、多い時だと30tほど落下しているそうです。
ちなみに私が訪れた時はかなり水量が少なく、0.3t程だったのではないかと思います。

華厳の滝を見るためのスポットは大きく二つあり、一つ目が無料展望台です。
華厳の滝付近まで行くと駐車場があり、そこから歩いて5分ほどの場所にあります。
上から見下ろすことができるので華厳の滝の落差を実際に目で見て実感することができます。
この写真はその無料展望台から撮影した写真です。

iso 100 F値 13 ss 1/50s

二つ目はエレベーターで降りていき、より近距離で華厳の滝を見ることのできる展望台です。
こちらの展望台は有料で大人一人570円となっています。
有料ですが、間近で見ることができるためより壮大な華厳の滝を感じることができます。
水量が多いと水飛沫が飛んでくるほど圧巻なので、訪れた際はこちらから見るのがお勧めです。

中禅寺湖

中禅寺湖は男体山の麓に広がる周囲約25km、最大水深163mの湖です。
面積的には日本で25番目の広さの湖だそうです。
約2万年前に男体山の噴火が原因で形成されたと言われています。

華厳の滝から中禅寺湖はかなり近く徒歩5~10分ほどで行くことができます。

25番目の大きさということもあり湖畔から眺める湖はこじんまりとしている印象でした。
それでも山々に囲まれてたたずむ中禅寺湖は非常に綺麗でしたし、幻想的でもありました。
筆者は昼間に訪れましたが明け方だとまた違った雰囲気だったのではないかと思います。

アヒルボートもありました。
湖畔に行くと大体どこでも置いてある印象です。
筆者が乗ったのは10年以上も前の記憶です。
たまにはこういうものに乗ってゆっくりと湖の上で時間を過ごすのもありなのかもしれませんね。

近くに男体山も見ることができました。
個人的には小さめな印象でしたが標高は2486mもあります。
現在も活動している活火山だそうです。

1 2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA