フォアハンドイップスになって

カメラの記事をメインに書いていたので久々にテニスについて思うことがあったので記事にしようと思います。

イップスという言葉をご存知でしょうか。
テニスや野球、ゴルフをやっている人なら一度は聞いたことがあると思います。
これまで出来ていたスイングがある日突然急に振れなくなってしまう。。。そんなイメージで捉えてもらえれば良いかと思います。
科学的には脳神経がうまく伝達できていなかったり、メンタル的な部分が大きく影響して振れなくなったりなど色々と原因はあるそうです。

私は趣味程度ですが週4~5回、テニスの練習に注ぎ込んでいます。
この習慣は今でも続いており、仕事が終わり次第、時間が許せば練習に励んでいます。
そんな私がイップスについて触れたということは、私も似たような症状が起きたということです。

元々私はフォアハンドが得意ではありませんでしたが、週5程度も練習しているとそれなりに打ててくるものです。
今から約2年ほど前の2021年、シングルスの練習や試合を含めかなりの量をこなしていました。
苦手だったフォアハンドも徐々に良くなるとともに、勝率も上がっていき、草トーナメントでは優勝することも増えてきました。
そんな中、悪天候やプライベートでの用事が重なり1週間テニスができない期間がありました。
1週間後にラケットを握り、ストローク練をするとスイングに違和感があったのです。
というのも、私はスイング時にリストを使うタイプなのですが、その感覚が分からなくなってしまったのです。
その日から徐々にフォアハンドが崩れていき、約2年打てていない日々が続いています。

フォアハンドはテニスの中でも最も多く撃つショットです。
このフォアハンドが打てなくなるとモチベーションも落ち、テニスも面白く無くなってきます。
今まで打てていたショットをネットやアウトしてしまう、それも意図せず全くコントロールできず。
この現象になって私はテニスのモチベーションが一気に落ちてしまいました。
テニスをやめようかと思うことも多々ありました。

それでもやめなかったのはテニスが好きだったからです。
それにフォアハンドが打てなくなったくらいでやめてしまうのはとても悔しく自分に負けた気がしたからです。

今現在も打てていませんし、原因もよくわかっていません。
それでもこれを抜け出すためには打ち続け、やり続けるしかないと思っています。
自分のフォームを録画して日々研究して原因を追求し、試行錯誤の日々です。

これを抜け出す日が来ると信じて、そして抜け出した時は1ランク2ランクも強くなれると信じてやるしかないかと思います。

同じような悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
これを読んでいただき一緒に頑張って行けたら良いなと思います。

長々と読んでいただきありがとうございました。

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