写真を始めてから3年という時が流れた

最近、写活という写活をやっていなかったこともあり次の記事の内容をどうするか決めかねていた。そんな中、なんとなく過去の写真を遡って見ていると、2021年11月くらいからカメラを本格的に始めていたことに気づいた。
筆者のインスタグラムは2022年1月から始めていたので、2025年でカメラ歴3年目かと思っていた。実際はこの記事執筆時点(2024年11月)で既に3年目に突入していたのだ。

「石の上にも3年」という諺があるくらいで、3年も何かに打ち込んでいればある程度ものにはなるはずではないだろうか。仕事にしても入社3年もすればノウハウもなんとなくわかり始め、一人立ちしても良い時期である。

では私の写真の腕前はどうなんだろうかとふと疑問に思った。上手くなっているのだろうか?はたまた変化していないばかりか退化しているのではないだろうか?
他人と比べるものではないが、私と同時期に写真を始めた知人は目に見えて格段にレベルアップしている。

撮っている風景も違えば、使っている機材も違うので一概には比較できないが、せっかくなので3年前の写真と直近の写真を見比べていってみようと思う。

まずは3年前に撮った写真から。
ちなみにこの頃はOLYMPUS OM-D EM-10 MarkⅡを使用していた。

馴染みのある東京駅。
この頃は彩度高めで編集していたのだろう。とても色鮮やかだ。
良い意味でファンシーな雰囲気、悪くいうと現実味のない写真になっている。

この写真は東京国際フォーラム。
インスタグラムにもアップしたが、なぜかプチバズりした一枚。ちなみにその後バズった写真は悲しきかな未だ無し。

ざっくりと見てきたがどうだろうか。
上でも述べたが、全体的に彩度高めテクスチャーも強めな印象の写真が多いように感じる。

では最近の写真を見ていこうと思う。
ちなみに私が愛用しているカメラはSONY α 7Ⅳだ。

最近は彩度低めでコントラストも強く編集しているものが多い。
また、写真を撮りに遠征にも行っているので自然豊かな風景写真も多くなっていた。
加えて記事に写真を載せていて気が付いたが、横構図だけでなく縦構図のものがかなり見受けられた。
昔は横構図が多かったが縦構図が最近は多い。
おそらくだがSONY α7 Ⅳはモニターがバリアングルのため縦構図で取りやすいのだろう。

せっかくなので、過去に撮った写真をあらためて編集してみた。

上の写真中央にあるカーソルを右に移動させると3年前に編集した写真の姿が、左に移動させると今現在の感性で編集した写真が見れる。
どうだろう。好みの問題だが3年前に編集したものも悪くない気がはするが、やはり全体的に青色が強調されすぎているように思う。
そう考えると、色味の出し方などは良くなっているのだろうか?良くなっていて欲しいとの私の願望も多少なりともある。

まとめ

3年という節目もあり、昔の写真と比較してみた。
撮りたいものが多少変わっているのもあるのか、写真を撮る際の着眼点も変化しているように感じた。

写真を撮り始めた時は、なんとなく「映え」を意識して撮っていたように思う。鮮やかで華やかでといった感じだ。
しかしながら、最近はそういった趣向も変わってきており、別に映える必要はない。寧ろ自分でしか撮れない、自分の感性だからこそ撮れる写真を撮って見たいと思えるようになってきた。そして私の写真がちょっとでも何か訴えかけられるものに仕上がっていればいいなとも考えるようになった。

写真友達の中には10年以上写真に携わっている方もいる。そういったことを考えると写真歴3年はまだまだ道半ばである。
逆に言えば伸び代しかないというのもまた事実だ。
コツコツ地道に取り組むのは私の得意分野なので、これからも地味に泥臭く写真と向き合っていきたい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

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