テニス前はもちろん、テニス後のストレッチとても大事ですよね。
特に冬場になってくると、筋肉が硬直してくるためしっかりとストレッチしないと肉離れなど怪我の原因にもなってしまいます。
かく言う私も、20代の頃は全くストレッチをしていませんでした。若さというものがその頃はあったのであまり怪我には繋がっていませんでしたが、30代に入り20代の頃と同じ感覚でいたら怪我をしやすくなってしまいました。
特に真冬になると脹脛の肉離れを頻繁に起こすようになり悩みの種の一つとなりました。
ストレッチをするのはもちろんですが、体をほぐすのに良いケア商品はないかと探していたところこの「マッサージガン」に出会いました。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
今回はそのマッサージガンがどんなものなのか、使ってみてどうだったのか等個人的な感想を交えて書いていこうと思います。
マッサージガンとは
マッサージガンとは名前からも想像できると思いますが、銃のような見た目をしているマッサージ用の器具のことです。
写真のように先端には様々な形のアタッチメントを取り付けることができます。
この部分が振動し、疲労した部位へ当てることでマッサージしてくれます。
マッサージガンの効果について
テニスなどの激しい運動をすると筋肉を覆っている筋膜が固くなり、筋肉に癒着してしまいます。
そうすると血行不良を起こし、怪我や不調の原因になってしまうそうです。
マッサージガンにはこの筋膜の癒着をほぐしてくれる筋膜リリースの効果も期待できます。
私自身テニス後にかなりの疲労感を感じますが、特に感じるのは筋肉の疲労です。
30歳も過ぎると、筋肉がガチガチに固まってしまっているように感じます。
ストレッチはもちろん必須ですが、これに加えて寝る前にマッサージガンで疲労した部分をほぐしてあげると翌日の体への負担を減らすことができます（筆者体験談です）。
私の使用しているマッサージガンについて
まずは実際に私が使用しているマッサージガンについて。
arboleafという会社から販売されているこちらの筋膜リリースマッサージガンを使用しています。
写真からもわかるように非常にコンパクトで、ペットボトルよりも小さいです。
本体に付けられるアタッチメントは全部で4つ。
当てたい体の部位によってアタッチメントも変えられます。
旅行などに持ち運ぶための袋も付属しています。
振動強度は全部で5段階。
少しボケてしまい分かりにくいですが、左側の青色に点灯しているランプが強度を示しています。
振動強度も上がってくると点灯しているランプの数が多くなってきます。
また、右側の緑色のランプはバッテリー残量を示しています。
緑色はバッテリー残量があり、赤色になると残量が少ないことを示しています。モバイルバッテリー内蔵型なので充電は必須です。
充電式でケーブルはタイプCです。
本体は500gとコンパクトで重さを感じにくいため、非常に扱いやすいのがオススメポイントの一つです。
ただ、コンパクトが故にバッテリーもあまり持たない印象です。
使ったら充電しておくのが良いかもしれません。
どんなマッサージガンが良いのか
マッサージガンと調べるとかなり多くの種類があると思います。
どれがいいかわかりませんよね。
正直、私もどれがいいのかわかりません。
ただ、この辺りに着目して選んだら良いのではないかという項目が3つあるのでそれをご紹介します。
器具の大きさ
まず一つ目はマッサージガンの大きさです。
数多くの種類があり、中には大きなものからハンディーサイズのものまであると思います。
大き過ぎると使っているうちに持っている手が疲れてしまったり、遠征先に持って行きにくかったりとデメリットがあるのではないかと思います。
個人的にはできるだけ小型で持ち運びしやすいものがおすすめです。
強度調節
大きさに加えて、振動の強度はある程度調節できた方が良いと思います。
私が使っているのは5段階の調節が可能です。
ものによってはより細かく強度を調節できるものもあると思いますが、4~5段階で充分ではないかと思います。
アタッチメントの種類
最後はアタッチメントの種類です。
マッサージガンを使用する部位によって適するアタッチメントの形も変わってきます。
肩や胸、脹脛や太ももなど大きさが異なるので、アタッチメントも変えなければなりません。
これも好みだと思いますが、5~8種類くらいあれば十分網羅できると思います。
まとめ
私が実際にマッサージガンを使ってみた感想や購入にあたりどの部分に着目したら良いのかを書いてみました。
使うまでマッサージガンの効果は正直なところ半信半疑だったのですが、使ってみると本当に翌日の疲労感に差が出ます。
マッサージガンで筋肉をほぐした方が、翌日の筋疲労が軽減されているように感じます。
怪我の予防やテニス後のケアに是非一度検討してみてはいかがでしょうか？
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
